2014-11-15

どこででも根を張れるような、そういう人にワタシはなりたい。





忙しくなってきました

3バッチめの授乳必須、猫風邪持ち子猫にゃんたち到来

ただいま合計10匹。。。

去年より足取りが早い。。。

(去年は確か33匹?の子猫を育て上げリホームしました)







やっと、やーーーーーーっと、昨日金曜夜10時にてCAC (Certificate in Animal Care) のすべてのクラス、アサイメント、テストが終わりました。前期でA+の成績を納めたので落ちとる訳がないので、あとは卒業と免状のアプライをするだけです。
仕事をせずに学校だけ行ってればどうってこともないようなレベルのコースなんですが、いかんせん、フルタイム週48時間労働のワタシにとっては結構キツかったんですよね。結婚式やら引っ越しやら、ショートスタッフ時期には土日も働いてましたからね。朝の5時起き、6時半には家を出て、帰ってくるのは夜の9時。プラス、でっかい子ども(旦那)の世話。数えるほどしか外食はせずに、ランチも夕食も家で作ったよね。貴重な休みに旦那の家族行事も滞りなく出席。(ただのパーティーなんですけどね。)学校の実技試験やらアセスメントも、朝からあればそれが終わり次第仕事に戻り。。。とか、やってましたからね。鬼ですよね。



ソレもコレも、みんな終わった。わーい。




と、思うと、感無量なわけですよ。
ひとりで感動しとるわけですよ。
英語能力もこの一年で飛躍的に伸びましたから。
ネイティブの中、ひとり、カタコトでしたからね。必然的に。毎日一緒に居る旦那に褒められるくらい。





課題提出日やテストのある日あたりはワタシの機嫌がすこぶる悪くなることから






「ミカの 機嫌悪いよ警報 気をつけてーーーー!






という、ワタシのにみ特別与えられた御触書が職場のスケジュール黒板に掲示されるほどに、この一年はテンヤワンヤだったんですよね。特に「ボソボソ。。。」とニュージーランド人特有の聞き取りにくい喋り方をするルーク(正確には彼はイギリス人)は、特にとばっちりを受けることになりましたよね。「てめー、ちゃんとしゃべれ、ワタシ、難聴じゃ、ぼけー。」と、何度叫んだことか。(一応職場の大パイセン)その度に「ミカ、落ち着け。」と、何度言われたことか。ほんとにみんないい人でありがたいって話ですよね。


始める前から分かっていたことだったんですけど、本当に壮絶な一年でした。そしてソレからやっと解放される。ワタシにとっては朝起きるたびに「あ、仕事前にちょっと小躍りでもやっとく?」ぐらい、余裕ができる心境なんですよね。








そんな感じだったんですが、






来年もまた学校戻りますからね。







次はオタゴポリテクニックー。ユニテックには帰らないー。





こんなに自分を追い込んでその苦しみを散々味わってきたというのに「そこに戻る」というこの現実。次のセメスターは2月からですけど、もう怖くて震えますよね。レベルも一気に上がりますからね。

実の母にこのことを告げたら、



「あんたは昔からほんまにラッキーな子じゃなー。」



ラッキーて。
「ラッキーな子」で話終わりましたからね。






今回取得した免状は動物を扱う人の為の基本の基本のものなので、次は本格的に医療技術部門を学んで免状取るのですが、それは自分にとっては慣れている部門なわけなんです。毎日仕事で携わってますからね。ただ、ワタシの難点は「喋り、聴き、読みはええけど、書けへん」と、いう。英語のライティングは本当にできんわけです。アカデミックでのライティングの勉強すっとばかして今年の学校入ったカタコト人ですからね。学校の勉強云々より、ソレが怖いんですよね。


しかしながら、、、このコースを卒業すれば正式な、経験も資格も持った「動物看護師」となるわけなんで、今後、自分でもっと何か新しい仕事を見つけたいと思ったときに難が無くなるわけですよ。自分で何でも出来るもーん、なんですよ。ニュージーランドだろうが、他英語圏だろうが。なので地獄に戻るんです。(義母が会社からの必要経費として授業料出してくれるっつーのも、ありますけどね。「ラッキーな子」ですからね。)


先のことはあんまり考えない人間なんですが、自分が何をしたいのか、どういうふうに生きたいのかっていう目標は、漠然とするんではなく明確なほうが良いと思うんです。そしたらそれをクリアしたときにまた次の目標を見つけて、それをクリアして、って、もう、上に上がるしかないわけですよ。自動的に偉い人になるしかないんです。目標の最後のほうなんて「すべて遣り尽くした結果、金も時間も余ってしょうがない、さて、どの国に住んで何しようか?どの国も「ぜひ!!」言うてるしなー。」と、ワタシの技術と資産でどの国ででも住めてしまう、何でも出来てしまうというところまでイケますから。まあ、目標設定次第では地にも落ちれるんですけどね。ワタシ、悪い方向に行くことは基本考えませんから。







と、ここまでポジティブに自分に言い聞かせてやっと地獄に戻る決断をした。





わけなんですけどね。






そして、







全く国移動する予定も希望も無いですけどね。






まあ、資格は持ってて邪魔にはならん、と、いうことにて〆。










6 comments:

  1. ミカさん、かっこいいねー。同じオンナが惚れるレベル。
    そう、自由への階段はのぼるしかないのですよ。私も半年前まで日本で子育てして働いていましたが、階段へ至る道を見つけるのすら苦でした。でもオークランドへ来て、ここには階段いっぱいあるなあって(笑)あとは自力で登るだけ。ユニテックはいまひとつ、だったんでしょうか?
    勉強がんばってくださいねー、新居のオハナシも楽しみにしています。

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    1. 最近切に思うのが「子供できたら、わたし、大丈夫かしら」ということに尽きるんですが、本当に世の中の子供さんを育てながらお仕事されてるお母さんの強さってすごいなぁと。
      今はまだ子供ができていないので全く自分の身がどうなるか予想もできないけれど、できたらできたでなんとかなるんだろ。。。と、願っています(笑)もう、ここは神頼み的な(爆)

      日本では年齢的なことを気にしてましたが、ここに来て全く気にしなくなりました。学校も老若男女、まぜこぜですもんね。いくつになっても何でも挑戦できる。(気にさせてくれる)
      ユニテック、良いですよ。わたしは今回、自分の取りたいコースや時間的なことを考慮したらオタゴが合致したんで乗り換えましたが。。。

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  2. mikaさん最高!!!
    わたしも惚れますよ。
    『なんとかなるさー』でやってくと、なんでかうまくいくんよなあ~不思議
    子どもが出来てもmikaさんやデビちゃんの働く背中を見てええ子になる!!!

    土曜の朝にシャキッとしました!
    最近小っちゃくまとまってた自分に喝入れあした!!!
    おばさんじゃけど私も頑張るわ
    ありがとう☆

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    1. いやいや、チェーンソーを操るオンナこそ、ワタシが理想とするところよ。。。。
      時代はオンナも色々できんと面白くない、もとい、やりたいことは何でも出来るようになってきとるんじゃろな〜。子どもが産まれたら「うちは貧乏」を掲げ、何でも自分でできるような子に育てたい。いや、大きくなったらワタシを養ってくれ!的な(笑)あかーん。。。

      デビちゃんも来年か再来年に今よりもっと上の資格とるのに学校いくかもしれんし、夫婦でテンテコマイになりそうじゃわー。ララ母さん、人生に遅いもくそも無いのよ!ウチのクラスで一番の年長の人、63歳じゃったけん。で、全然関係無いけど50代前半くらいかな?と思ってた人がまさかのワタシより年下じゃったけん。

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  3. トコはは16/11/14 18:44

    がんばっとるね~~
    にゃ~~とカモさんと、素敵な旦那様と新居、いいことだらけやなぁと思ってたけど、
    Mikaさんのがんばりがあってこそ、できるんやなぁ
    わたしも、Mikaさんを見習って、老後を迎える前に、なんか、もうひと頑張りするわ

    ・・・・ちなみに、死ぬまでに、一度でええから、猛禽類(鷹かフクロウ)飼いたいわぁ・・・

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    1. なぜゆえ自ら進んで苦の道をゆくのか、、、、たまに嫌になるよ。え、もう、やらんかったらええのに!とか、通勤中に自分で自分に叫んでみたり。泣きながら仕事することもしょっちゅう(笑)
      でもなんだかんだで、乗り越えてきてるんで、今回もなんとかなるんちゃうか?的な。。。結構情けないで(笑)

      鳥なーー!めちゃかわいいじゃろーー!ララ母さんとともに、おいでませ、鳥類の世界へ。
      もう、フクロウの赤ちゃんとか死ぬほどかわいいでー!!!
      ただウンコだけが、ね。体の仕組み的にシモのトレーニングができへん、という、痛恨のね。
      基本、15分に1回はウンコするからね、鳥類。。。

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