2014-10-10

どういうふうに暮らしたいか、どういうふうに生きたいか。





死んどるがなーーーー!!


と、思ったら

純粋に熟睡しておるだけだった小ガモのポパイ




そんなところも胸キュンじゃ








さて、ニュージーランド生活も5年目に入り、身の回りのことがニュートラルとなり、仕事もプライベートも慣れたもんで自分でほとんどのことが出来る。そんな中、日々の雑多なことに喰い殺されそうになりつつもワタシには譲れないものがありまして。それは、「自分の時間を持つ」こと。

何かの目標のためにはソレを割かねばならぬときがあれども、そのとき失った自分の時間は後で取り戻す、と。「忙しい」と言うのは結局自分が作っているもんで、他人に左右されるもんではないし、年がら年中「ああ、忙しい」が口癖の義母を見て「忙しい」を作るのはお前自身じゃ、と、確信しておるので(笑)「忙しい 」を理由にやりたいことや考えることを後回しにするのはいつの頃だかやめました。ワタシにとっては結局ストレスにしかならん。

20代前半の頃、都会の真ん中で60日連勤!とか、耐久ノンストップ27時間労働!とか、5年間ほど阿呆なことをやっていた経験もあるので「忙しい」がどんなものだかはそれなりに経験していると思う。で、それで得たかけがえの無いものはそのときの職場の同僚という今でも親しくしている友人たちは居るが、ソレ以外で自分が築いたものは特に無い。そのときは「忙しい」自分が格好良くて、デキる人間で、誰かに必要とされて、キャリアにも繋がると信じていた。でも、今となっては何も無い。コネはあるかも。でも戻りたくはない。というか体力的に無理。ただアホで元気な20代前半だからできたこと。

で、父が突然他界し実家の仕事を引き継ぐことを決め、26歳でそんな生活とおさらばしてからというもの。。。


「自分の時間」が如何に大切か、気付きまして。


その時間はたとえ短かろうが長かろうが、朝だろうが昼だろうが、いつでもどこでも何でも良くて、やりたいことや思いついたことはすぐにやるというのがワタシの「自分の時間」。今現在も旦那が居て仕事以外に家事があっても何かやりたいときは「自分の時間」を削るのではなく、仕事か家事の時間を削る。「子どもができたら大変そうじゃなぁ。。」と、最近出産した友人や小さい子どもがいる友人をみてよく思うのだけど、子どもができたらできたで、それはそのとき考えるので特に今は問題無し。不安も無し。起こってないことは基本的にどうでも良い。

うちの旦那のすごいところは、そんなワタシが唐突にワケの分からんことを言い出しても、機嫌悪くなるどころか喜んで了承してくれるところ。だからこの人を選んだのではなかろうか。。。と、最近はよく思うし、だからこそ、旦那がワケの分からんことを言い出しても可能な限りワタシも喜んで背中を押すのでR。似たもん同士なのは間違いない。

コレから先、自分の人生が何時間、何日、何年、何十年あるのか知らないけれど、死ぬ直前に「ほんまスマン、我が人生は、バラ色じゃった。好きなことしかしとらんけんのぅ。」と、周囲で悲しみの淵に沈む家族や友人に囲まれながらヒトコト言いたいのでR。


どういうふうに暮らすのか、どういうふうに生きるのかは人それぞれであるし、心底に必要な人と最低限のお金があれば、今生きていくぶんには十分。もちろん才能があればワタシだけの力で家族みんなを養いたいところだけども。




「自分の時間」を大切にすることで得られたことは実に多い、というのは経験上確かであります。



迷惑かけた人もたくさんいるかもなぁ。。。とも思うけど、怒られたら怒られたで謝ろうと思います。







そんな毎日。












2 comments:

  1. みかさん、素敵。私は、思ってもすぐに行動に移せないタイプ。やりたいことや思いついたことをすぐやるという人にとても憧れます。私もみかさんと同じ年くらいに(私は25歳だったけど)父を突然亡くして、「時間」というものの使い方、限りある命の使い方をそれまでよりは真面目に考えるようになったものの、まだ思い描く理想の自分にはなれていなくて・・・。
    でも、朝からみかさんの話読んで、背筋がしゃきっと伸びました!死ぬ間際に自分の人生バラ色だった、好きなことしかしてない!って言えることほど幸せな生き方はないですよね・・・。今日一日も無駄にしないように、がんばろうっと!みかさん、ありがとーー

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    1. そう、バラ色の人生を送ってやりましょうよ!ゆうさん!(笑)とかいいつつ、怠惰に過ごす時間も自分のメンテナンスじゃしー、とか言ってダラダラするのもアリだと頑に信じています。(超ポジティブ)
      そんな大したことは全くしてないですが、自分の幸せ感とか満足感を如何に味わうのかを、すきなことを通して追求してるような気がします。

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