2014-03-16

生かされること、生かすこと、生きること。







年がら年中、職場(Vet Clinic)にて保護された子猫たちの世話をしています。年齢も様々で生後2、3日で連れて来られる子、数週間から1、2ヶ月の子、世話のやり方も給餌方法も違います。シーズン中多いときには20頭以上、職場の2階に住んでいることもあって仕事時間外も子猫たちの世話に休みはありません。現在は授乳が必要な子たちが自らしっかり水も飲み始めたので先週あたりからだいぶ楽になりました。

写真の縞猫ちゃん、2週間前は瀕死の状態でしたが今はすっかり元気満々、よく食べよく遊びよく眠り。。。このまま元気に巣立っていってくれることを願うばかりです。

これまで何度も何度も辛い場面を見届けてきましたが、一生、それに慣れることはないと思います。どうしようもないと分かっていても後悔の念に苛まれる事も多々あります。
が、こうして1頭でも、元気に新しい家族の元で生きてくれる子を見届けられることが何より嬉しいし、「やめたい」、と、思う事無く続けられる機動力になっていると思います。

同じように授乳の必須な子猫を保護している友人に触発されて記事にしてみました。
(彼女は会社の経営者である上、ライターさんなので休みも無く、仕事に追われる中での保護活動です。本当にすごいと思う。)





生きることや死ぬこと、生かそうとすることや殺してしまうこと。






子猫のみにかかわらず、自分の人生の中でも本当に良い経験になっていると思います。









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